今回のロサンゼルス出張は3泊の予定です。
基本的に海外に出張する際にホテルの予約を行うのは、ホテルグループのホームページから直接予約します。
一般的にホテルの予約をする場合、日本国内であれば旅行代理店に依頼する他に直接インターネットか電話でホテルに直接予約をされる方も多いと思います。
しかし、海外のホテルを予約する際は立地や地理的な情報が無いので旅行代理店に依頼する方が多いと思います。
言葉がわからない、土地勘がない、方法がわからないなど様々な理由があり、とても予約をすることができないと考えてしまいます。
結論を先に言うとホテルの予約は旅行代理店に依頼せずに予約する方がいいと思います。
旅行代理店に依頼するメリットは自分で手配しなくてもいいという点だけになります。
コンテンツ
旅行代理店の場合
デメリットとして考えられるのは
1 情報量が少ない。
旅行代理店のカウンターでホテルを手配する場合、このホテルに泊まりたいと決めて依頼する場合は別ですが、ある程度のエリアを決めてその中から選ぶ場合に、それほど多くのホテルから選択することはできません。
カウンターではせいぜい数件程度のホテルを説明される程度になります。
しかも、ホテルの情報も簡単な外観の写真やホテルの場所、それと金額程度になります。
ネットで検索するとホテルの写真も部屋タイプ毎になりレストランやバー、ロビーの写真も掲載されています。
また宿泊された方のレビューやそのホテルが地域で何番目に評価が高いかなど情報が多いので、より自分の旅行の目的に合ったホテルを選ぶことができます。
2 価格が高いことが多い
すべて旅行代理店の価格が高いというわけではありません。
ホテルは価格は通常正規料金が設定されています。
そこから日によって割引率が違う料金を設定しています。
ホテルの金額を調べたときに同じホテルの同じ部屋が日によって3倍以上金額が違うことも少なくありません。
旅行代理店でホテルを依頼すると日に関係なく一定の料金を提示されることがあります。
インターネットのホテル予約サイトで検索した場合、サイトによって料金も安い場合が多いと思います。
また、ホテルに直接予約する場合の金額が最も安い場合も少なくありません。
3 キャンセルに関して
旅行代理店でホテルの予約をする場合、キャンセル料が発生する日が2週間前などに設定されていることが多く、キャンセル不可の予約もあります。
インターネットの予約サイトではキャンセル料が前日までかからない予約も多くあります。
もちろん直接の場合でも当日の18:00までキャンセル料がかからない予約も多くあります。
次回は旅行代理店を使わないでホテルを予約する方法を考えていきたいと思います。
ホテルの予約サイトでの予約
海外のホテルを予約する場合、ネットが普及する前は(8年前ぐらいまで実際そうでしたが)英語など現地の言葉でFAXなどで予約の依頼をするしか方法がなく、その時は自分で予約することは考えられませんでした。
今は海外ホテルの予約サイトも多くなり、日本語で検索、検討、予約まですることが国内旅行と同じようにできます。
料金も予約サイトにより同じホテルの同じ日の料金でも違いがありますので比較検討もできます。
また、割引クーポンやキャンペーンなどで割安な料金になることも多いと思います。
予約をした場合は確認メールが届きますので、そのメールをプリントしてチェックインをするだけなので手間もかかりません。
旅行代理店でホテルを手配する場合はパッケージ旅行で手配される方が多いと思います。
団体で宿泊される他に少人数(2人から)の個人手配などもありますが、経験上ホテルの対応としては
団体のパッケージ旅行
個人手配のパッケージ旅行
個人の予約
ホテルに会員プログラムがある場合は会員
会員プログラムの上級会員
の順で部屋割りは優遇されていきます。
特別部屋に関して確約のあるパッケージ旅行は別にして下層階の景色の悪い部屋になることが多く、個人による予約がより良い部屋になることが多いと思います。
もちろんスタッフの対応などは変わらないと思いますが、旅行の際のホテルの部屋は快適な滞在のためには重要になると思います。
インターネットの予約サイトは日本の楽天トラベルやJTB、HISなどの他、エクスペディアやアップルワールド、Hotel.comなど多くのサイトがありますのでホテルを選ぶのに手間はかかりますが利点が多いと思います。
ホテル予約サイトのメリット
1 旅行代理店より安いことが多い
2 他のホテルと値段や口コミ、ロケーション、施設内容などを比較出来る
3 事前払いだと現地に着いたら印刷したものを渡してチェックインするだけ
4 ホテルは直営サイトでは部屋がない場合でも、予約サイトでは空室があることがあります。
ホテル予約サイトのデメリット
ホテルポイントプログラム取り入れているホテル(ヒルトンやシェラトンなど)でもポイントや上級会員のカウント対象外。
ホテル直営の予約サイトの利用
実際に自分でホテルの予約をする際にほとんど予約しているのはこの方法です。
直接といってもホテルにメールや電話で予約することはありません。
主要なホテルはグループで運営していることが多く、
サイトも日本語に対応になっていてエクスペディアなどと同様に予約することができます。
もちろんホテルの中には独立した運営をしているホテルも多く、その場合はエクスペディアなどの予約サイトで予約をすることになります。
現状ではメインはホテルグループのサイトで、サブはホテル予約サイトになります。
ホテルグループはどういったものがあるかというと代表的なグループとして
スターウッド プリファード ゲスト (シェラトン・ウェスタンなど)*2018年8月からマリオットリワードに統合
IHG リワードクラブ (インターコンチネンタル・ANAクラウンプラザ・ホリディインなど)
ヒルトンオーナーズ (ヒルトンホテル・コンラッドホテルなど)
ワールド オブ ハイアット (グランド ハイアット・グランド ハイアットなど)
マリオットリワード (マリオットホテル・ルネッサンスホテル・ACホテルなど)
アコーホテル(ソフィテルホテル・ノボテルホテルなど)
これらのホテルは日本でも数多くありますのでなじみがあるホテルも多いと思います。
ホテルプログラムの会員になるメリット
このようなホテルサイトでの予約に関するメリットについて記載いたします。
ホテルを利用する際にまずすることはホテルプログラムの会員になることです。
どのホテルプログラムも会員は無料で入会できます。
入会はWebサイトで5分もかからずに手続きができます。
ホテルプログラムに入会するメリットを簡単に紹介します。
1 手続きが簡略できる
会員プログラムに入会する際に個人情報の他にクレジットカードの登録などもできます。
予約する際に会員番号とパスワードを入力すると予約する際に入力することは特別な依頼などの他はほとんどありません。
予約して当日ホテルのカウンターについた時も会員カードを提示し(海外はその外にパスポートも必要ですが)サインをするだけでチェックインが終わります。
2 ポイントプログラム
ホテルプログラムの場合、使用した金額に応じてポイントがもらえます。
そのポイントはある程度たまったら無料宿泊に使えたり、宿泊代金の一部に使用することができます。
3 使うほど特典が多くなる
ホテルプログラムには宿泊回数に応じて何段階かの会員レベルがあります。
上級会員のレベルが上がるほど
1番安い部屋を予約してもスイートに変更される。
朝食がサービス
チェックアウトの時間が夕方
ラウンジが使えたりと特典が多くなります。
また、もらえるポイントも2倍、3倍になりますので無料宿泊するハードルも下がります。
4 部屋のアサインなどが優遇される
ホテル側としては団体客や一般の個人客より、そのホテルの会員を優遇します。
ホテルプログラムの上級会員でなく、一般の会員でもその点に関しては優遇されます。
5 電話での対応
当然のことながら旅行代理店や予約サイトではすべてのホテルを把握できるわけではありません。
わからないことや確認したいことがあっても回答まで時間がかかったり「ホテルに直接確認してください」といわれることもあります。
その点、ホテルプログラムの場合は所属しているホテルなので基本的な事は把握していることが多く、わからないことでも現地に確認して電話をくれるまでそれほど時間はかかりません。
6 キャンペーン
ホテルプログラムでは頻繁にキャンペーンを行っています。
代表的なキャンペーンでは
もらえるポイントが2倍、3倍になる。
2泊すると(2回チェックインをすると)一泊無料宿泊券がもらえる。
期間限定で格安なレートが販売される。
ボーナスポイントがもらえる。
4泊すると(4日間の滞在)5日目が無料になる。
以上のようなキャンペーンをそれぞれ頻繁に行っています。
会員になるようなホテルは高いというイメージを持っている方も多いとは思います。
ホテルグループにはそれぞれ高級ホテルからビジネスホテルに近いホテルまで様々なホテルブランドをもっています。
よくホテルのランクに三つ星などのランクがありますが、同じランクであれば価格的にそう違いはありません。
それぞれのホテルで密な地域や展開している都市や空港は違います。
前回紹介したホテルプログラムであれば2から3のホテルプログラムに入会すると、ほとんどの地域をカバーしていると思います。
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