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ヒルトンオーナーズの概要 ポイント 上級会員 クレジットカード
ポイント
ヒルトンオーナーズプログラムでは、ヒルトンブランドのホテルに滞在したり、ヒルトンオーナーズ提携クレジットカードで購入する事により、毎地の生活でポイントを獲得することができます 。
ポイントを利用して3,700軒以上のホテルにて特典除外日なしで無料宿泊や50社以上の提携航空会社へポイントを移行してマイルに変換する事が出来ます。
宿泊代金の一部をポイントを利用して残りをキャッシュで支払う事も出来ます。
獲得ポイント
ヒルトンオーナーズは2018年4月にから変更になるロイヤルティプログラムの内容を発表しました。
ヒルトンオーナーズの会員が宿泊した際にポイントとマイルの両方を同時に獲得できる唯一のプログラムとして特色のあったDouble Dipは変更で無くなりました。
1USDごとに5ヒルトン・オーナーズポイントを獲得する代わりに、登録した航空会社マイルを獲得することができました。
航空会社にマイルを積算しない会員には関係ないように思うかもしれませんが、ダブルディップの選択肢としてポイント+ポイントを選択した場合、基本的にすべての会員が1USDに対してヒルトンのポイントが15ポイント+エリートボーナスを獲得できました。
ダブルディップオプションがなくなると、今後の基本的な収入は33%減少し、上級会員でない会員ほど影響を受けることになります。
ポイント+ポイントがなくなる場合の比較は
ベース 15ポイント獲得に対し10ポイント(33%減)
シルバー 16.5ポイント獲得に対し12ポイント(27%減)
ゴールド 17.5ポイント獲得に対し18ポイント(3%増)
ダイヤモンド 20ポイント獲得に対し20ポイント(変更なし)
ゴールド会員は微増でダイヤモンド会員は変わりませんがシルバー会員以下は大幅な減少になりました。
ポイント購入について
ヒルトンオーナーズで無料宿泊やキャッシュ&ポイントでポイントが不足している場合は、ヒルトンオーナーズのWebサイトで1,000ポイント単位で年間80,000ポイントまでポイントを購入することができます 。
ボーナスポイントキャンペーン
ポイント購入に関してはボーナスポイントキャンペーンを度々行っており、100%のボーナス付きのキャンペーンや購入ポイント上限が2倍になるキャンペーンを行っています。
100%のボーナスキャンペーンの時には最大の80,000ポイントを購入した場合にボーナスポイントと併せて160,000ポイントになり、購入金額は800USDになり日本円にして約9万円前後になります。
ヒルトンオーナーズのポイント獲得に関してまとめ
ヒルトンオーナーズのポイント獲得に関しては先に記載したように2018年4月に変更があり1UDSに対するポイントの給付が少なくなっています。
また、ヒルトンオーナーズのポイントと同時に指定した航空会社のマイルも同時にためれる事がヒルトンオーナーズの特徴でしたが、それが無くなった事は残念です。
ヒルトンオーナーズベースポイント上級会員の資格を得る基準になります。
ヒルトン-ナーズ会員は、40泊から10泊ごとに10,000ポイントのボーナスポイントを獲得します。
会員は、1年以内に60泊を獲得した場合、30,000ポイントの特別ボーナスを追加で獲得できます。
ポイントの使用
一定数のポイントを貯めたら、世界中のインターコンチネンタルホテルズグループのホテルでポイントを利用した無料宿泊を予約することができます。
ポイントを利用した無料宿泊に必要なポイント数は、10,000〜70,000の範囲で、ホテルによって異なります。(ホテルブランドには依存していませんのでクラウンプラザよりもホリディインホテルのほうがより多くのポイントを必要とするホテルもあります。)
ポイントによる無料宿泊
ヒルトンオーナーズのポイント利用に関して以前はホテルカテゴリーに応じた無料宿泊に必要なポイント数を固定チャートで設定していました。
変更後はホテルカテゴリーごとの決まったポイント数ではなく上限は今までと変わりませんがローシーズンには少ないポイント数で宿泊できるようになります。
特典チャートがなくなるというのはデルタ航空でもありましたが、デルタ航空と違って宿泊に必要なポイント数の上限が増えるわけではありません。
例えばヒルトン東京の場合、今までは60.000ポイントが必要でした。(一番安いルームタイプ)
上限は変わりませんがローシーズンは33000ポイントから宿泊することができます。
チャートがなくなった代わりに地名をローマ字で入力すると候補のホテルが表示されて、ホテルを選択するとポイント数がわかるページがあります。
世界の地域やホテルの必要ポイント数の目安
都市 | ホテルの数 | ポイント単位の部屋代 |
ホノルル | 10 | 50,000〜492,000 |
パリ | 6 | 43,000〜453,000 |
オーランド | 44 | 20,000〜176,000 |
ニューオーリンズ | 16 | 21,000〜144,000 |
マイアミ | 25 | 22,000〜202,000 |
カンクン | 1 | 26,000〜48,000 |
San Juan、PR | 4 | 50,000〜267,000 |
ロサンゼルス | 40 | 30,000〜190,000 |
ニューヨーク市 | 61 | 20,000〜352,000 |
ラスベガス | 22 | 20,000〜123,000 |
シカゴ | 22 | 27,000〜387,000 |
サンフランシスコ | 19 | 40,000〜273,000 |
シャーロット | 38 | 19,000〜216,000 |
ワシントンDC | 63 | 19,000〜157,000 |
ヒューストン | 42 | 17,000〜46,000 |
トロント | 14 | 30,000〜125,000 |
ボストン | 26 | 27,000〜462,000 |
アトランタ | 43 | 20,000〜130,000 |
低ポイントで宿泊出来るホテル
ヒルトンオーナーズでは日本に対象のホテルはありませんが、世界には5,000ポイントや10,000ポイントで宿泊出来るホテルがあります。
ポイントによる無料宿泊の基準になるホテルカテゴリーになかで最低のカテゴリー1には現在65のヒルトンホテルがあり、無料宿泊に必要なポイント数は1泊につき5,000ポイントと非常に少ないポイント数になります。
上級会員はさらに5泊目の宿泊料金が無料となりますので、5泊分の宿泊料金が2万ポイント(1泊4,000ポイント)で宿泊する事が出来ます。
5000ポイントで宿泊出来るホテルは昨年は全部で65軒のホテルがありましたが、今年は47軒のホテルになっています。
カテゴリー2のレベルには現在141のヒルトンホテルがあり、無料宿泊に必要なポイント数は1泊につき10,000ポイントと非常に少ないポイント数になります。
上級会員はさらに5泊目の宿泊料金が無料となりますので、5泊分の宿泊料金が40,000ポイント(1泊8,000ポイント)で宿泊する事が出来ます。
10,000ポイントで宿泊出来るホテルは全部で141ホテルあります。
ポイント&キャッシュ
キャッシュ&ポイントも大きく変更になりました。
変更前もヒルトンオーナーズはキャッシュ&ポイントを導入していますが、以前は固定されたポイント数と支払金額が表示されていました。
現状は柔軟にポイント数を設定できます。
1,000ポイント毎の設定になりますが、例えば宿泊するのに$ 185の金額が必要な部屋があったとします。
このキャッシュ&ポイントを使うと、
5,000ポイントのポイントと、$ 162.05の支払い
15,000ポイントのポイントと、$ 115.75の支払い
つまり、$ 22.95の代わりに5,000ポイント、69.25ドルの代わりに15,000ポイントを交換することができます。
これはまとまったポイント数を持っていない場合でもポイントを有効に活用できます。
エアラインマイルへの交換
ヒルトンオーナーズ ポイントを提携航空会社のマイルに交換しすることも可能です。
ユナイテッド航空、デルタ航空、アメリカン航空のような航空会社とのヒルトンオーナーズの提携により、ヒルトンオーナーズ会員は、航空券の特典航空券に使用するために、ヒルトンオーナーズポイントをマイルに変換することができます。
ただし、交換比率は低いのでお勧めすることはありません。
ヒルトンオーナーズのポイントまとめ
ヒルトンオーナーズでポイントの利用で無料宿泊をする際に一部の地域に宿泊する際に徴収されるリゾートフィーが必要なくなり、ハワイなどでは1日35USDの節約が可能になります。
ヒルトンオーナーズの宿泊で無料宿泊までに必要なポイント数をためる事は、他のホテルプログラムと比較しても時間がかかるかもしれません。
しかし、マリオットリワードなどでもポイントの積算と利用に関して効率が悪くなっていますので、以前ほど突起する内容ではなくなっています。
日本では加盟しているホテルが少ないとは思いますが本場アメリカでの展開しているホテル数は多く、ヨーロッパでも主要な場所では必ず展開していますので、効率的にポイントをためる事やポイントを使った無料宿泊を利用する事が出来ると思います。
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