シカゴに行ったら是非立ち寄りたいオススメスポット(イリノイ州)

シカゴは、ニューヨーク、L.A.に次いでアメリカ第3の都市シカゴ。
イリノイ州のミシガン湖畔に位置します。工業都市として発展を遂げたシカゴは、高層ビルが立ち並ぶ街として世界的に知られています。
大胆な建築物で知られる市内には、有名なジョン ハンコック センターや、高さ 1,451 フィートのウィリス タワー(旧シアーズタワー)、ネオゴシック様式のトリビューン タワーなどの超高層ビル群が、街の景観を作り出しています。
観光客も世界中から訪れ、観光スポットも多種多様。高層ビル群ばかりではなく、スポーツや文化、芸術そして音楽と魅力が溢れる街でもあります。
印象派と後期印象派の著名な作品を収蔵するシカゴ美術館などの美術館や博物館でも知られています。

そんな、人びとを惹きつけるエネルギッシュな街、シカゴのおすすめの観光スポットをご紹介します。

360 シカゴ-TILT
オリエンタル博物館
科学産業博物館
貨幣博物館
ガーフィールド温室植物園
シカゴ・カルチャーセンター
シカゴ大学
シカゴ美術館
シカゴ歴史博物館
シカゴシアター
シカゴリバーウォーク
シェッド水族館
シンフォニーセンター
トリビューンタワー
ネイビーピア
フィールド博物館
ホーリーネーム大聖堂
マグニフィシェントマイル
ミシガン・アベニュー・ブリッジ
リグレーフィールド球場
リチャード・H・ドライハウス博物館
リンカーンパーク動物園
ループ
ロビー邸
ユナイテッドセンター

360 シカゴ-TILT

2014年にシカゴの人気観光スポットのひとつ、ジョン・ハンコックセンターの展望台が新たに生まれ変わって誕生したのが、360シカゴ。新たなシカゴの観光名所として脚光を浴びています。何が注目を浴びているかというと、その斬新な展望スタイル。窓がゆっくりと傾き、まるで下に落ちてしまいそうな感覚を味わうことができるんです。

アメリカらしい斬新なアイデアでスリル満点の体験ができる360シカゴは、観光客のみならず、地元の人たちも大評判。展望台は他にもいくつかありますが、一味違った体験ができる360シカゴは、特におすすめの展望施設です。

フィールド博物館/The Field Museum
住所:1400 S. Lake Shore Dr., Chicago
公式サイト http://www.360chicago.com/

オリエンタル博物館

シカゴ大学のキャンパス内にあるオリエンタル博物館は、貴重な古代オリエントの遺物を集めた博物館で、シカゴを訪れた観光客にも隠れた人気のスポットです。コレクションは、古代エジプトやトルコ、メソポタミア、アッシリアなど幅が広く、その数およそ13万点以上。大学内の施設なので入館は無料ですが、その圧倒的なコレクション数で非常に見ごたえがある博物館です。

建物内部は広々としていて展示数も多いので、あっという間に時間が経ってしまいますが、この地域は観光スポットが集まるエリアから離れていて、あまり治安が良くありません。シカゴにいることを忘れて見入ってしまうこともあるかもしれませんが、あまり遅くならないよう注意が必要です。

オリエンタル博物館/Oriental Institute Museum
住所:1155 E. 58th St.Chicago

科学産業博物館

シカゴのダウンタウンの外れにある科学産業博物館は、シカゴの近代科学産業に関するパネルや動画、模型などが展示されていて子供から大人まで興味深く学ぶことができる人気の観光スポットです。湖に面して建てられた博物館内はかなり広く、時間をかけて楽しむことができますよ。

なかでも観光客の目を引くのが、実物の蒸気機関車や飛行機、宇宙船などの展示。その迫力に圧倒されるばかりでなく、実際に手を触れることも可能で、これには大人も大興奮!また、館内には美術館専用のオムニマックス映画のシアターがあり、美しい3D映像を楽しむこともできます。その他、地下炭鉱体験などの体験コーナーや企画展も充実していて、いくら時間があっても足りないくらい。シカゴを訪れたら、時間に余裕をもって訪れてほしい場所のひとつです。

科学産業博物館/Museum of Science and Industry
住所:5700 S. Lake Shore Drive, Chicago
公式サイト http://www.msichicago.org/

貨幣博物館

シカゴのダウンタウンに位置する連邦準備銀行にある、お金に関する博物館です。
規模はそれほど大きくないので、観光の合間に立ち寄ることもできます。アメリカのお金の歴史や偽札の見分け方など興味深い展示ばかり。また、観光客も楽しめるアクティビティが充実していて、自分の写真でドル紙幣を作ったり、100万ドルが入ったトランクと記念写真が撮れたりと、遊び心が満載。他にも、100万ドル分の紙幣が入った透明のキューブが展示してあったり、シュレッダーにかけられたドル紙幣を、お土産として持ち帰ることもできるんですよ。
シカゴの観光に来た良い記念になります。
これだけ楽しめて入場は無料です。

貨幣博物館/Money Museum at the Federal Reserve Bank
住所:230 S. La Salle St., Chicago

ガーフィールド温室植物園

シカゴの中心地から少し離れた場所にある、ガーフィールドパークは、1908年に開園した世界最大級の温室の植物園です。
近くには列車の駅があるので、アクセスも良好。連日多くの観光客が訪れます。数千種にもおよぶ様々な植物が、それぞれの生息地ごとに分けられ、一定温度に保たれた温室内で育てられています。
トロピカルな雰囲気の花やサボテンなど、南国を思わせる植物やシカゴで多く見られる植物など、いろいろな地域の植物かあるので興味深く園内を見て回ることができます。随所に置かれたアーティスティックなオブジェも観光客の目を楽しませてくれます。

ガーフィールド温室植物園/Garfield Park Consavatory
住所:300 N. Central Park Ave.Chicago

シカゴ・カルチャーセンター

シカゴの中心地、ミレニアムパークのほど近くにある、シカゴ・カルチャーセンターは、元はシカゴ市立図書館だった建物を改装してできた現代アートの美術館で人気観光スポット。
歴史ある建物がとても重厚で、貴重な建築物として外観だけでも見ごたえがあります。建物内部の装飾はとても細かく床や柱、壁から天井まで至る所に施されていて、その美しさは一見の価値あり。特に、ドーム状の天井にある世界最大のティファニー製のステンドグラスは有名で、観光客にも大人気で、いつも賑わいを見せています。

建物の美しさに加え、現代アートの作品の数々を鑑賞できて入場が無料なのも魅力。アートに精通していなくても、雰囲気も良く純粋に楽しめる作品ばかりなので美術館初心者にもおすすめです。

シカゴ・カルチャセンター/Chicago Cultural Center
住所:78 E. Washington St., Chicago
公式サイトhttps://www.cityofchicago.org/city/en/depts/dca/supp_info/chicago_culturalcenter.html

シカゴ大学

シカゴ中心部から南へ行った郊外にあるシカゴ大学は、1890年に創立されたゴシック・リヴァイヴァル建築の建物で、その風格漂う美しさから多くの観光客がひと目見ようと訪れる観光スポットにもなっています。
近年、プールやジムが完備された体育や学生寮などの施設が新設され、ますます巨大化するシカゴを代表する大学です。

敷地内には美しい教会があり、観光客は中に入れませんが、外観だけでも一見の価値あり。無料の美術館もコレクション数が多く、見ごたえがあります。また、キャンパス内にある本屋さんでは、シカゴ大学のオリジナルグッズも販売しているので、おみやげも買えますよ。

シカゴ大学/University of Chicago
住所:5801 South Ellis Ave., Chicago
公式サイト http://www.uchicago.edu/

シカゴ美術館

アメリカ三大美術館の1つとして有名なのが、このシカゴ美術館。
シカゴ観光に訪れたら見逃せない観光スポットであるこちらの美術館は、じっくり見て回ると1日では足りないくらいの広さを誇ります。荘厳な石造りの建物へ入ると、展示されたコレクションの数々が目に飛び込んできます。その数なんと30万点以上。その中には世界的に有名なアーティストたちの絵画や彫刻など、貴重な作品も含まれているので見ごたえ抜群。なお、館内はとても広い上に複雑な造りになっているので、観光に訪れる前に地図をしっかりチェックしておいたほうが良さそうです。

シカゴ美術館/Art Institute of Chicago
住所:111 S Michigan Ave., 159 East Monroe St., Chicago
公式サイト http://www.artic.edu/

シカゴ歴史博物館

シカゴの歴史を学ぶなら、リンカーンパークの南に位置するシカゴ歴史博物館がおすすめ。それほど規模は大きくありませんが、シカゴの歴史に特化しているので、とても興味深く見学することができ観光客にも評判です。移民たちがシカゴの街へ移住し始めた時代から、現在のシカゴができ上がるまでの歴史の流れを知ることができます。

特に観光客に人気なのが、シカゴ初の機関車パイオニア号。当時の駅舎が再現され、実際に列車が停車しています。ほかにも、独立宣言の記事が印刷された最初の新聞や1871年のシカゴの大火やシカゴ万博など、貴重な展示が盛りだくさん。イリノイ州の英雄、エイブラハム・リンカーン元大統領の遺品もあり、見ごたえは十分です。

シカゴ歴史博物館/Chicago History Museum
住所:1601 North Clark Street, Chicago
公式サイト https://www.chicagohistory.org/

シカゴシアター

シカゴのダウンタウンにあるランドマーク的な存在のシカゴシアターは、その派手な看板が目を引く、観光地としても有名な定番の人気スポット。映画やミュージカルの題材にもなり、世界的に知られています。建物の前には連日多くの観光客が訪れ、イベントがなくても常に賑やか。高層ビルの中でも威厳のある佇まいで、しっかりその存在感を漂わせています。。

シカゴシアター/The Chicago theatre
住所:175 N. State Street, Chicago
公式サイト http://www.thechicagotheatre.com/

シカゴリバーウォーク

ダウンタウンのすぐ近くにシカゴ川に沿って散策ができるコース、シカゴリバーウォークがあります。川沿いをぐるっと1周することができ、普通のスピードで歩くとおよそ2時間半。シカゴの人たちは、早朝のジョギングや犬の散歩など、思い思いの時間を過ごしています。リバーウォークは、観光客にとってもシカゴを満喫できる絶好の観光スポット。シカゴの摩天楼を間近に眺めながら、のんびりと散策したり、途中のショップで買い物をしたりカフェで食事を楽しんだりすることができます。

また、いくつかクルージングの乗船場所もあるので、シカゴ川クルーズに出るのもおすすめ。船から眺める街並みは、陸上から見るのとは一味違う魅力がありますよ。シカゴ川周辺を散策するなら、夕方の時間帯が良いでしょう。日差しを気にせずに景色を楽しめ、美しい夕焼けや夜景を満喫できます。

シカゴリバーウォーク
住所:100 E. Wacker Drive, Chicago
公式サイトhttps://www.cityofchicago.org/city/en/depts/cdot/supp_info/chicago_riverwalk.html

シェッド水族館

フィールド博物館のすぐそば、シカゴの中心地にあるシェッド水族館は観光客にも評判が良い観光スポット。建物の佇まいからして、さすがシカゴ、と思わせる洗練された雰囲気を感じることができます。魚たちが美しく見えるような演出や照明など、細かい配慮が行き届いていてとても心地良い空間ですよ。広々とした水族館内には、もちろん人気者が勢揃い。ペンギンやイルカと間近に触れ合うことができます。時間が合えば、イルカショーもおすすめ。広いプール内を合図に合わせて美しく舞う姿に、観光客も大喜びです。

また、4Dシアターもあり子供から大人まで時間を忘れて楽しむことができます。館内に併設のレストランバーは水族館内とは思えない洗練された店内で、大人の雰囲気が漂います。

シェッド水族館/Shedd Aquarium
住所:1200 S. Lake Shore Drive, Chicago
公式サイト http://www.sheddaquarium.org/

シンフォニーセンター

シカゴ美術館の向かい側には、世界的にその名が知られるシカゴ・シンフォニー・オーケストラの生演奏が聴けるシンフォニーセンターがあります。建物を見るだけで、その価値が伝わってくるような重厚な外観。エントランス付近には常に観光客の姿が見られます。日本では一流のオーケストラ鑑賞はなかなか手が届きませんが、ここでは半額以下でチケットが入手できるのも観光客に人気の理由です。

建物の内部も落ち着いた雰囲気で、音響も抜群。シカゴに訪れたらぜひ立ち寄ってみてください。

シンフォニーセンター/Symphony Center
住所:220 South Michigan Ave., Chicago
公式サイト http://cso.org/

トリビューンタワー

シカゴ・トリビューンは、アメリカ中西部の主要な新聞社で、その本社ビルがトリビューンタワーです。シカゴのランドマーク的存在として、ダウンタウンで最も有名な高層ビルのひとつとして、連日多くの観光客が訪れます。1922年に有名建築家によって手掛けられた美しいゴシック様式のタワーは、現在でもその威厳を保つ重厚感が圧巻。外壁にはピラミッドやベルリンの壁、万里の長城などの破片が埋め込まれているそうです。

1階にはレストランも入っているので、有名なビルでの食事を楽しんでみるのも良いですね。また、トリビューンタワーの目の前にはリバークルーズの発着所があるので、船からシカゴの摩天楼を眺めるのもおすすめです。シカゴらしい写真が撮れるので、観光の記念になりますよ。

トリビューンタワー/Tribune Tower
住所:435 N. Michigan Ave., Chicago
公式サイト http://tribunetower.info/toc.cfm

ネイビーピア

広大な湖を見渡せる美しい埠頭、ネイビーピアは、シカゴの摩天楼からは少し離れた可愛いらしい観光スポットです。このエリアには遊園地やショップ、レストランが立ち並び、週末は家族連れや観光客で大賑わい。ステージや劇場もあるので、ライブパフォーマンスを楽しむこともできますよ。また、観光クルーズ船の発着場所にもなっているので、出航の時間まで暇を持て余す心配もありません。

周辺にはお洒落なショップがズラッと並んでいます。中には珍しいショップもあるので、ちょっと変わったシカゴのおみやげが見つかるかもしれません。また、遠くにシカゴの街並みを眺めながら、レストランで食事をするのもおすすめです。特に日が沈んだ後は、遊園地がライトアップされてとても幻想的。シカゴの街の喧騒を忘れて、ファンタジックな気分に浸るのも良いですよね。童心に帰って思いっきり楽しめるおすすめのスポットです。

ネイビーピア/Navy Pier
住所:600 E. Grand Ave.Chicago
公式サイト https://navypier.com/

フィールド博物館

シカゴで大人気の観光スポット、フィールド博物館は、なんと言っても世界最大かつ全身の骨格がとても良い状態で発掘されたテラノサウルスの化石が有名。重厚な建物のエントランスを入ってすぐの場所に展示してあり、その巨大な姿に観光客は圧倒されます。実はこの全身の化石、頭だけは重すぎるため模型になっているそうで、本物は2階に展示されています。また、虫の視点になってエジプトの遺跡や地下世界の探検、恐竜のいる時代へ行けるなど、ユニークな展示方法で楽しく学べる設備が充実。盛りだくさんの展示で、シカゴの学生たちもよく訪れます。

広い館内には、その他にもアメリカ大陸の自然史の展示や映像が見られるブースも。また、期間ごとに特別展も開催されるので、そちらもお見逃しなく!大人も子供も夢中になって楽しめる、シカゴ観光では外せない場所です。

フィールド博物館/The Field Museum
住所:1400 S. Lake Shore Dr., Chicago
公式サイト https://www.fieldmuseum.org/

ホーリーネーム大聖堂

ホーリーネーム大聖堂は、シカゴのダウンタウンでひと際目を引く荘厳なカトリック教会です。その神秘的で威厳のある佇まいに、観光客も思わず足を止めます。温もりを感じさせる木造建築の建物は、天井が高く光がたくさん差し込むのようになっているので、とても明るく開放的。建物内に一歩足を踏み入れると、目の前に広がる礼拝堂の広さに驚かされます。装飾もまた美しく、天井の細かな造りやステンドグラスは見ていて飽きません。礼拝堂奥にあるパイプオルガンも一見の価値あり。運が良ければ結婚式などを執り行っている場面に遭遇できることもあり、幸せを分けてもらえそうな観光スポットです。

ホーリーネーム大聖堂/Holy Name Cathedral
住所:735 North State Street, Chicago

マグニフィシェントマイル

シカゴを代表するメイン通り、マグニフィシェントマイルは国内でも有名なショッピング街です。連日世界中からの観光客やショッピングに来た人で大賑わい。道行く人が思い思いに買い物を楽しむ光景が見られます。通りには世界に名立たる高級ショップや一流ホテルが立ち並び豪華な雰囲気。歩道には街路樹や季節の花、植物などが植えられていて、歩いているだけでも優雅な気分になる美しい通りです。

マグニフィシェントマイルには、およそ460店のショップや270店以上のレストラン、50軒ものホテルが立ち並び、その規模の大きさを物語っています。冬のホリデーシーズンにはライトアップが点灯し、1年の中で最も華やかな雰囲気に。シカゴへ訪れたら外せない観光スポットで、贅沢な雰囲気を肌で感じてみてください。

マグニフィシェントマイル/Magnificent Mile
住所:North Michigan Avenue, Chicago

ミシガン・アベニュー・ブリッジ

ミシガン・アベニュー・ブリッジは、シカゴのダウンタウンに流れるシカゴ川を渡る開閉式の橋で、南北に分断された街をつなぐために造られました。橋は2階層になっていて、それぞれ車両と通行人が通れるようになっています。その存在感から、シカゴを象徴する建造物のひとつとして、観光スポットとして観光客に人気の場所。石造りで趣がある橋には、シカゴの歴史の流れを表した彫刻が彫り込まれています。

晴れた日の休日などには、橋の上で大道芸人によるパフォーマンスが行われていることもしばしば。運が良ければ、シカゴの大道芸を間近で見ることができますよ。シカゴ観光の中心地点ともいえるこの場所は、夕暮れ時はとても美しい景色が見られるのでおすすめです。

ミシガン・アベニュー・ブリッジ
住所:Michigan Ave., Chicago
公式サイトhttp://webapps.cityofchicago.org/landmarksweb/web/landmarkdetails.htm?lanId=1369

リグレーフィールド球場

メジャーリーグのチーム、シカゴカブスの本拠地であるリグレーフィールド球場。シーズン中の活気は街中を揺るがすほどで、その雰囲気に浸れば観光客も一緒になって盛り上がれます。メジャーリーグの球場の中では2番目に古い歴史ある球場です。野球ファンでなくとも、一見の価値がある球場ですよ。

シカゴの人と同じように楽しむには、やはりビールとポップコーンは必須アイテム。シカゴカブスの試合は観客席はほとんどシカゴカブスファンなので、一緒になって応援すればあっという間に仲間になれます。また観光ガイド付きのツアーもおすすめ。およそ90分のツアーは、クラブハウスやフィールド内など球場内をくまなく案内してもらえますよ。

リグレーフィールド球場/Wrigley Field
住所:1060 W Addison, Chicago
公式サイト http://chicago.cubs.mlb.com/chc/ballpark/

リチャード・H・ドライハウス博物館

19世紀のシカゴでは最大級の住居として知られるこの建物は、2003年からリチャード・H・ドライハウス博物館として観光客に公開されています。シカゴの超高層ビル群の中にありながら、その重厚感と存在感は必見の観光スポット。当時の建築デザインの美しさを現代に訴えています。

この建物が建てられた当時は、まさに経済資本主義社会。シカゴの銀行創設者の一人によって建てられたこの豪邸が当時の経済状況を物語っています。建物の保存状態も非常に良く、内部の装飾も当時のまま。天井のステンドグラスの美しさは圧巻です。当時の貴重な調度品に加え、コレクションの数々も素晴らしく、どれも目を奪われます。観光ガイド付きのツアーは、およそ1時間半。とても興味深い説明が聞け、当時のシカゴを知ることができるのでおすすめです。

リチャード・H・ドライハウス博物館/Richard H. Driehaus Museum
住所:40 East Erie Street, Chicago
公式サイト http://www.driehausmuseum.org/

リンカーンパーク動物園

シカゴの中心地から少し離れた場所にあるリンカーンパーク。その一画に観光客に人気のリンカーンパーク動物園があります。広大な敷地の中にさまざまな動物たちが暮らしていて、中でも鳥類のコーナーは日本では見たことがないような珍しい鳥の宝庫!ほかにも、ライオンやトラなどの人気の大型動物もいて、週末には観光客に加えてたくさんのシカゴ市民で賑わいます。

また、かわいらしい子供用の動物園やアンティーク調のメリーゴーランドもあり、ちょっとした遊園地気分も味わえます。季節ごとには様々なイベントもあるので、訪れる度に違った雰囲気を味わえるのは嬉しいですよね。ただ、シカゴの冬は厳しいので、寒い季節は動物たちが建物の中にいるため、あまり見ることができません。そのため、おすすめは春から夏にかけてのシーズンの観光です。入場は無料となっています。

リンカーンパーク動物園/Lincoln Park Zoo
住所:2001 North Clark Street, Chicago
公式サイト http://www.lpzoo.org/

ループ

シカゴの中心にあるビジネス街一体をループと呼び、映画などに登場したこともあるシカゴを代表するエリアです。特徴はなんと言ってもケーブルカー。2つの路線が90度に交差する場所は一見の価値があります。それほど広いエリアではないので、歩いて見て回ることもできますが、シカゴに来たのであれば、ぜひケーブルカーに乗車してみてください。

19世紀に造られた歴史のあるケーブルカーは、走っている電車数も多くとても便利。木製のホームと鉄骨が良い味わいを出しています。観光客に特に好評なのが、最近導入されたICカードシステム。日数別の乗り放題のカードもあるので、滞在期間によって選べるのが便利です。映画の世界に迷い込んだ気分で街散策を楽しんでください。

ループ/The Loop
住所:701 South State St., Chicago

ロビー邸

シカゴ大学に隣接しているロビー邸は、アメリカを代表する建築家フランク・ロイド・ライトの代表作で、世界中の建築ファン憧れの観光スポット。プレーリースタイルと呼ばれる草原住宅様式で建てられていて、その特徴である水平を強調したデザインです。高層ビルで知られるシカゴですが、こちらは低層住宅となっています。レンガの貼り方ひとつ取ってみても、水平であることに重点を置いた造りであることがわかります。また、特徴のひとつである天然素材を使用しているので、優しい風合いも見事です。

フランク・ロイド・ライトは日本建築に影響を受けたと言われていて、ロビー邸内にも障子を思わせる内装など、どこか懐かしさを感じさせます。建物内部は、観光客向けにガイドツアーが催行されていて、各部屋を詳細に説明してくれるのでおすすめ。シカゴ観光の思い出に、著名な建築家の作品に触れてみるのも貴重な体験です。

ロビー邸/Frank Lloyd Wright’s Frederick C. Robie House
住所:5757 S. Woodlawn Ave., Chicago

ユナイテッドセンター

こちらは1994年に建設されたシカゴにある屋内競技場。観光スポットにもなっているので、連日多くの観光客や地元の観客で賑わいを見せています。ユナイテッド航空が命名権を取得したため、ユナイテッドセンターという名になりました。NBAのシカゴ・ブルズやNHLのシカゴ・ブラックホークスの本拠地としても知られていて、試合がある日は街が特に賑やかです。

観光客にとって見逃せないのが、屋外にあるマイケル・ジョーダンの銅像。躍動感たっぷりの像は人気の撮影スポットとなっていて、観光客が記念撮影をする光景が良く見られます。

ユナイテッドセンター/United Center
住所:1901 W. Madison St., Chicago
公式サイト http://www.unitedcenter.com/

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