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IHGリワードクラブの概要 ポイント 上級会員 クレジットカード
ポイント
IHGリワードクラブはホテルに滞在してポイントを獲得することができます。
インターコンチネンタルホテルズグループ含むクラウンプラザおよびキンプトン、ホリディインホテル、ホリディインエクスプレスなどの宿泊でポイントを獲得し、様々な特典とポイント交換することが出来ます。
IHGリワードクラブと提携しているクレジットカードは日本では発行されていません。
昔はダイナースクラブやアメリカンエキスプレスカードのポイントをIHGリワードクラブのポイントに移行することも可能でしたが今ではそれも廃止になっています。
そう考えるとポイントが宿泊でしか積算できないので、貯まりにくく感じますがボーナスポイントキャンペーンやボーナスポイントパッケージの料金プランでの宿泊により比較的早くポイントは貯まります。
利用方法も通常のポイントによる無料宿泊の他に通常よりも少ないポイント数で宿泊出来るポイントブレイクが2ヶ月に1度程度行われますのでお得なホテルプログラムです。
獲得ポイント
獲得できるポイント数は、滞在するホテルによって異なります。
ステイブリッジスイーツまたはキャンドルウッドスイーツのホテルに宿泊すると、1ドルお支払いいただくたびに5ポイントを獲得できます。
ホリデイインエクスプレスホテル&スイーツキンポトートは、1ドルごとに10ポイントを獲得します。
また、日本には少ないのですがIHGパートナーを利用した旅行、食事、ショッピングにもポイントが与えられます。
IHGリワードクラブのポイント積算先として航空会社が指定されている場合はポイントではなくマイルを獲得することもできます。
ただし、航空会社によってコンバージョン率が異なる場合があります。
ポイントを獲得した際のポイントは上級会員になるために積算できるポイントと出来ないポイントがあります。
上級会員になるために積算できるポイント
宿泊した際にもらえる基本ポイント(上級会員によるボーナスポイントは含まない)
ボーナスポイントパッケージで宿泊したボーナスポイント分
上級会員になるために積算できないポイント
ポイントを購入した場合やポイントを移行した場合。
ボーナスポイントキャンペーンなどで得られたポイント。
ポイント購入について
また、ポイントを1,000ポイント単位で購入し、年額100,000ポイントのポイントを購入することもできます。
通常
例えばの26,000ポイントを購入するときは、1000ポイントにつき11.50ドルの価格になります。
一年間で購入することができるボーナスポイントを除いたポイントの最大は100,000になります。
100.000ポイント購入で必要な費用は$1000になりますので、日本円で約120,000円。
このポイントの購入についてもボーナスポイントや割引にキャンペーンを年間に何回か行っています。
IHGリワードクラブは年間を通じて何回かポイントを販売する際のボーナスポイントキャンペーンや購入金額が割引になるディスカウントキャンペーンを行っています。
内容的にボーナスポイントキャンペーンは最大100%ボーナスポイントになり割引では50%OFFになります。(1ポイントあたりの価格は同じです)。
IHGリワードクラブの会員は1年のうちで購入できるポイント数の上限は最大100,0000ポイントになります。
今年すでに最大まで購入した方は、それ以上のポイント購入はできません。
最大100,000ポイントを購入した場合のボーナスポイントを含めたポイント数は200,000ポイント。
その際の購入金額は$1,000USDになり、今のレートとクレジットカードの手数料を含めると日本円で約120,000円弱になります。
ボーナスポイントパッケージ
IHGリワードクラブの上級会員に関して以前はポイントを購入した場合にも上級会員になるために必要なポイントに加算されていましたので、その時の最上級会員であるプラチナ会員になることは簡単にできました。
IHGリワードクラブのシステムが変更になり、上級会員のレベルも多くなり、上級会員になるためのポイントは宿泊した際のベースポイントに限られるようになったため、上級会員になることは非常に難しくなりました。
しかし、宿泊した際のボーナスポイントも上級会員に必要なポイントになるボーナスポイントパッケージがあります。
このボーナスポイントパッケーの利点は、ボーナスポイントパッケージポイントは、ゴールド、プラチナ、またはスパイアエリートの上級会員になるために必要なポイントに加算されますので、利用すると非常に効率的に上級会員になることが可能になります。
ボーナスポイントパッケージは対象のホテルや国が限定されますが、1回の宿泊で5,000ボーナスポイントや10,000ボーナスポイントがもらえる料金プランになります。
このボーナスポイントパッケージの価格は宿泊料金の高いホテルでは基本的な宿泊料金との差が大きく、あまりお得とは言えませんが低価格なホテルが対象の場合には、料金の差は非常に小さくお得な料金プランになります。
IHGリワードクラブでは10,000~1,000ボーナスポイントパッケージを行っています。
IHGリワードクラブは、ボーナスポイントパッケージをさまざまな条件で販売しています。
1泊からもらえる場合や最低2泊が必要なプラン。
ポイント数もホテルによって違いますので確認が必要です。
ボーナスポイントを獲得するためには、ボーナスポイントパッケージプランで予約する必要がああります。
このプランは最低価格より高くなっていますが、低価格なホテルでは価格の差はそれほどでは無いのでお得な内容になります。
高価なホテルでは金額的な差がありますので、自分の状況を考えて選択する必要があります。
対象ホテルは限られていますので、旅行先に対象ホテルがあった場合には検討する必要があります。
ボーナスポイントパッケージは過去に何回か利用したことが有り、その料金プランは1泊から利用することが可能で、料金差も低価格なホテルでは最低料金と1,000円くらいの差で利用することが出来ました。
ボーナスポイントのアカウントへの反映も通常の宿泊ポイントと同時に反映されます。
IHGリワードクラブのボーナスポイントキャンペーン
IHGリワードクラブで、最も多くのポイントがもらえる会員別に設定されたキャンペーン条件を達成するとボーナスポイントがもらえるキャンペーン。
1年に数回(3回ほど)行われています。
IHGリワードクラブで、ボーナスポイントキャンペーン。
このキャンペーンは会員個別にボーナスポイントをもらえる達成基準やボーナスポイント数など内容が違います。
達成する数や内容も会員それぞれで、さらに8割~すべて(例えば5項目中4項目)を達成するとさらにまとまったボーナスポイントがもらえます。
キャンペーンは登録して参加します。
その際にボーナスポイントをもらえる項目と達成条件を確認することが出来ます。
一例としえボーナスポイントキャンペーンの内容は次のようになります。
キャンペーン内容は会員によって違いますが毎回キャンペーン内容とキャンペーンを達成したときの合計ポインは違います。
例えば上のキャンペーンでは、4つすべてのタスクを完了した後にもらえるボーナスポイントを含めて最大79,400ボーナスポイントになります。
キャンペーン内容は
①2回目の滞在から最大15,000ボーナスポイントまで、各滞在にダブルポイントを獲得
②IHGリワードクラブに参加している4ブランドに滞在し、22,400ボーナスポイントを獲得
③IHGリワードクラブのアプリ経由で2回予約し滞在すると、3,200ボーナスポイントを獲得
④2回ボーナスポイントパッケージを予約し宿泊すると、6,600ボーナスポイントを獲得
そして、4項目達成で32,200ボーナスポイント
と言う内容になります。
IHGリワードクラブのポイント獲得に関してまとめ
このようにIHGリワードクラブはポイントを獲得するために様々な方法があります。
この他にもボーナスポイントがもらえるキャンペーンを数多く行っていますので、1泊1万程度の料金で宿泊した際に5,000ポイント以上をもらうこともあります。
他のホテルプログラムと比較してもポイントが早く貯まり、無料宿泊に利用することが出来ます。
ポイントの使用
一定数のポイントを貯めたら、世界中のインターコンチネンタルホテルズグループのホテルでポイントを利用した無料宿泊を予約することができます。
ポイントを利用した無料宿泊に必要なポイント数は、10,000〜70,000の範囲で、ホテルによって異なります。(ホテルブランドには依存していませんのでクラウンプラザよりもホリディインホテルのほうがより多くのポイントを必要とするホテルもあります。)
日本のホテル一覧(必要ポイント数)
地域 | ホテル名 | 必要なポイント数 |
北海道 | ANAクラウンプラザホテル札幌 | 40,000ポイント |
ANAホリデイ・イン札幌すすきの | 20,000ポイント | |
ANAクラウンプラザホテル千歳 | 25,000ポイント | |
ANAクラウンプラザホテル釧路 | 20,000ポイント | |
ANAクラウンプラザホテル稚内 | 20,000ポイント | 良く対象になる |
東北・北陸・中部 | ANAホリデイ・イン仙台 | 15,000ポイント |
ANAクラウンプラザホテル新潟 | 20,000ポイント | たまに対象になる |
ANAクラウンプラザホテル富山 | 25,000ポイント | |
ANAクラウンプラザホテル金沢 | 30,000ポイント | たまに対象になる |
ANAホリデイ・イン金沢スカイ | 15,000ポイント | |
ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋 | 25,000ポイント | |
関東 | ANAインターコンチネンタルホテル東京 | 50,000ポイント |
ストリングスホテル東京インターコンチネンタル | 55,000ポイント | |
インターコンチネンタル 東京ベイ | 50,000ポイント | |
ヨコハマ グランド インターコンチネンタル | 50,000ポイント | |
ANAクラウンプラザホテル成田 | 20,000ポイント | |
関西 | インターコンチネンタルホテル大阪 | 60,000ポイント |
ANAクラウンプラザホテル大阪 | 30,000ポイント | |
ホリデイ・イン大阪難波 | 4,0000ポイント | |
ANAクラウンプラザホテル神戸 | 35,000ポイント | |
ANAクラウンプラザホテル京都 | 30,000ポイント | |
中国・四国 | ANAクラウンプラザホテル岡山 | 20,000ポイント |
ANAクラウンプラザホテル広島 | 30,000ポイント | たまに対象になる |
ANAクラウンプラザホテル宇部 | 20,000ポイント | 良く対象になる |
松山全日空ホテル | 20,000ポイント | たまに対象になる |
九州 | ANAクラウンプラザホテル福岡 | 35,000ポイント |
ANAクラウンプラザホテル長崎 | 20,000ポイント | |
ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ | 10,000ポイント | たまに対象になる |
ANA ホリデイ・イン リゾート 宮崎 | 20,000ポイント | |
沖縄 | ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート | 70,000ポイント |
ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー | 25,000ポイント | |
ANAインターコンチネンタル石垣リゾート | 60,000ポイント |
世界の地域やホテルの必要ポイント数の目安
都市 | ホテルの数 | ポイント単位の部屋代 |
ホノルル | 1 | 35,000 |
パリ | 20 | 15,000〜60,000 |
オーランド | 20 | 15,000 |
ニューオーリンズ | 12 | 15,000〜40,000 |
マイアミ | 20 | 15,000〜60,000 |
カンクン | 2 | 35,000 |
San Juan、PR | 1 | 30,000 |
ロサンゼルス | 18 | 25,000〜70,000 |
ニューヨーク市 | 42 | 20,000〜70,000 |
ラスベガス | 4 | 20,000〜60,000 |
シカゴ | 10 | 20,000〜50,000 |
サンフランシスコ | 17 | 25,000〜70,000 |
シャーロット | 15 | 15,000〜50,000 |
ワシントンDC | 32 | 15,000〜70,000 |
ヒューストン | 42 | 10,000〜20,000 |
トロント | 5 | 15,000〜30,000 |
ボストン | 18 | 20,000〜40,000 |
アトランタ | 22 | 15,000〜40,000 |
ポイントブレイクについて
ポイントブレイクは今までIHGリワードクラブの参加しているホテルから、ポイントブレイクで今まで一律で1泊5,000ポイントで宿泊出来ました。
2018年になって今のポイントブレイクは1泊5,000、10,000、15,000ポイントのポイントによる宿泊か、ポイント+キャッシュを使用して予約することもできるようになっています。
ポイントブレイクのシステムは大きく変わってしまいましたが、それでも通常のポイントによる無料宿泊に必要なポイント数を考えると非常にお得になります。
ポイントブレイクでは毎回ではありませんが日本の対象ホテルも掲載されます。
ポイントブレイクの期間は2ヶ月から3ヶ月になります。
ポイントブレイクの開催時期に関しては
1月の末
4月の末
7月の末
9月の末
11月の末
になります。
ポイントブレイクは通常はインターコンチネンタルホテルの40.000ポイント以上を筆頭にクラウンプラザホテルが25.000ポイント~35000ポイント、ホリディインが15000ポイントから30000ポイントが必要ですがポイントブレイクの対象ホテルはインターコンチネンタルホテルでも最低5000ポイントから1泊無料宿泊できます。
日本国内ではANAクラウンプラザホテルが全国に展開していますので人気のホテルが対象になることはありませんが、中国地方や四国、九州、北陸、北海道などが対象ホテルになることが多いと思います。
ポイントブレイクは通常更新月の26日や27日に更新されるのが多いのですが、本当の月末になることもあります。
人気のあるホテルはポイントブレイクが更新されるとすぐ予約が集中しますので、あっという間にリストから消えます。
急いで予約をする必要がありますが、予約をした後に1日でもキャンセルになると全ての予約がキャンセルになりますので注意が必要です。
ポイント&キャッシュ
ポイント&キャッシュプログラムを利用することも出来ます。
ポイント&キャッシュプログラムでは、少なくとも5,000ポイントを滞在のために使用して、残りをキャッシュ(クレジットカード)で支払い、宿泊費用を削減することができます。
ポイント&キャッシュプログラムは同じホテルでも3段階に分かれていて使用するポイント数によってキャッシュの金額が変わります。
必要なポイントとキャッシュの金額はホテルごとに異なります。
エアラインマイルへの交換
IHGリワーズクラブ ポイントを提携航空会社のマイルに交換しすることも可能です。
ただし、交換比率は低いのでお勧めすることはありません。
IHGリワードクラブのポイントまとめ
IHGリワードクラブでポイント利用方法に関して、最も効率が良いのはポイントブレイクで利用することになります。
日本ではインターコンチネンタルホテルが対象となることはありませんが、世界中ではベトナムを初めとする東南アジアや中東などでは頻繁にインターコンチネンタルホテルが対象になります。
この頃はあまり対象になりませんがアメリカのインターコンチネンタルホテルも対象になっていました。
ポイント購入キャンペーンでポイントを購入した場合を考えてもポイントブレイクで利用することはもちろん100%のボーナスポイントの場合には高価なホテル(50,000ポイント以上)のホテルを利用する場合には、それほどお得感はありません。
しかし、ポイントの価格と実際の宿泊料金を考えるとお得に使えるホテルは数多くあります。
しかもポイントを利用して宿泊した場合には税金等はかかりません。(国によって違いはあるかもしれませんが日本、アメリカ、イタリアではかかりませんでした。)
IHGリワードクラブのポイントは他のホテルプログラムと比較しても費用対効果の高いプログラムになると思います。
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